吉野杉の特徴
古来より守られてきた吉野の山の吉野杉。桧に比べると強度は多少下がりますが、杉は木造住宅の柱に使われているほどの木材です。
また材質はやわらかく傷付きやすいですが、そのやわらかさが木の心地よさを感じさせてくれます。色も赤味がかった赤杉材と白味の部分の白杉材、そして両方の色が入った杉材があります。汚れや日焼けの変色が気になる場合は赤杉材がおすすめです。
なぜなら、赤杉材は木でいう「中心=赤身部分」の木材です。その赤杉材は、腐りにくく虫食いや変色にも強い部分だからです。杉の施工で注意点としては、杉は含水率が高く吸排湿による伸縮も大きいため、湿気が多いコンクリートへ施工する場合は、防湿シートを引くなどの吸排湿対策の上に施工してください。
また、同じ理由から杉は床暖房のフローリングにも向いていません。しかし、杉は内装材や外壁材、そして構造材にも使える優れた木材です。吸排湿の対策だけしっかりしておけば問題ありません。
吉野杉の製材所での製材工程
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ここは奈良県の吉野にある木材市場です。ここで開かれる年に数回あるセリ市で、多くの木材がこの日のために運び入れられています。良質で低価格な無垢材を提供できるかどうかは、この仕入れにかかっています。施主支給市場の杉専門の製材所の匠は、ココで良質な木材を仕入れて製材所に運び入れています。 |
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吉野の木材市場での丸太セリ市です。まるで、マグロのセリ市のように見えませんか。実際に製材所の匠たちが丸太の断面や直径、色や形など限られた情報からこだわった丸太を見極めています。そして、真剣な掛け声で1本1本値段を決めてセリ落としています。 |
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丸太を目的にあわせたサイズに切り出して、人工乾燥前の自然乾燥の状態で仮保管しています。 |
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これは人工乾燥機です。製材前に、それぞれの部材をこの人工乾燥室へ入れて含水率20%以下に下げます。この人工乾燥室のは、コンピューターがあり乾燥スケジュールを独自の管理で杉材の乾燥を調節します。 |
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ここでは不揃いの原板の寸法を整えます。巾120mm、厚12mmの羽目板の場合、原板は巾135mm、厚15mm。巾150mm、厚15mmのフローリングの場合、原板は巾170mm、厚18mmで製材します。 |
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これが仕上げ製材前の原板です。 |
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ここが無垢材の仕上げ工程です。無垢材の表面の仕上げやミゾ堀りなど一気に仕上げています。 |
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無垢材の仕上げ後、死節があった場合はこのように死節を削り取ります。死節は放っておくと抜け落ちるので、このように人的に取り除き補修します。 |
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これは実際に死節を取り除き、埋め木をしてキレイに仕上げました。これで施工後に抜け落ちるこちがなくなり安心です。 |
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最終の仕上げチェックです。1枚1枚のキズや破損を確認します。キズや破損があった場合は、ここで補修したり間引いたりします。 |
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1ケース(1束)ごとに束ねて長さ調整で両端をカットします。 |
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こんな感じでカットされます。 |
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1ケース(1束)ごとにフィルムでラッピングします。このラッピング後に梱包して発送します。 |
吉野杉【フローリング】(働巾)150mm×(厚)15mm
■吉野杉
【節有、赤節、上小、無節、赤身上小、赤身無節】
・(長さ)2m、(枚数)1ケース=6枚[1.80㎡]
・(長さ)3m、(枚数)1ケース=8枚[3.60㎡]
・(長さ)4m、(枚数)1ケース=6枚[3.60㎡]
■吉野杉フローリング断面図
↓吉野杉のフローリングの場合、仕上げ加工を1種類のみ。
※フローリング=本身加工のみ。
吉野杉【羽目板】(働巾)120mm×(厚)12mm
■吉野杉
【節有、赤節、上小、無節、白太上小、白太無節、赤身上小、赤身無節】
・(長さ)1m、(枚数)1ケース=16枚[1.92㎡]
・(長さ)2m、(枚数)1ケース=8枚[1.92㎡]
・(長さ)3m、(枚数)1ケース=10枚[3.60㎡]
・(長さ)4m、(枚数)1ケース=8枚[3.84㎡]
■吉野杉羽目板断面図
↓吉野杉の羽目板の場合、仕上げ加工を2種類からお選びいただけます。














